超音波ふるい機 DGSモデル

デジタル制御式DGS発振器は、超音波周波数30kHz~38kHzの作動周波数帯において、接続される金属の形状・固有振動数に左右されること無く、最適な周波数帯を持って超音波振動を印加することが可能です。インターフェースを利用する事で、外部PLCよりパルス発振モードをプログラムする事も可能です。更に、外部コントローラー2012年3月リリース致します。タッチパネル上で出力可変によるパルスモードが可能となり、出力W値のモニタリングも可能です。詳細はお問合せ下さい。

専用のPCソフトウェアーを用いる事で、周波数幅・スイープ回数・出力リミット等の条件設定を行うことが出来ます。ふるい効率向上、目詰まり低減・防止、を目的とした様々なふるい環境(フレーム形状)におきまして順応する事ができます。

また、新たに2012年2月末より新型C35-SD8コンバーターをスペックアップしてリリース(IP65防塵防水、ATEX対応)致します。

超音波発振器 DGSモデル

周波数帯30kHz~38kHzに適応した超音波発振器です。ラボスケースφ50㎜~φ200㎜、さらに量産機向けの大型φ1200㎜まで対応する最大出力別のラインナップ。

高機能DGSモデルは出力可変・パルス振動・ツイン接続・レシピ保存・PC用の周波数解析ソフト・エラー解析・I/O等の充実した1台に仕上が っております。標準PNSモデルはDGSのハードを搭載した、電源ON/OFF制御のみを意味するPlug-And-Sieveの簡易モデルとなります。

超音波ふるい機 DGSモデルの特徴及び仕様

超音波ふるい機 DGSモデル

DGS35kHz発振器

超音波コンバーター

超音波コンバーター 35-SD8モデル、C32-HP1モデル、C35-LP1モデル

超音波ふるい機 DGS 発振器 特徴

超音波ふるい機 DGS 発振器 特徴
操作モード 周波数スイープ発振
パワーリミット 100W/200W発振機の最大出力制御
PCソフト パラメータ設定、周波数解析ソフト
インターフェイス RS232/外部発振制御
スクリーン・標準ふるい 約直径φ600mm~1500mm(面積0.3~1.8m2) φ75~標準ふるいにも対応

超音波ふるい機 DGS 発振器 仕様

超音波ふるい機 DGS 発振器 仕様
周波数 30kHz~38kHz(2010年最新型)
最大出力 100W、200W
電源 単相200V±10%、50/60Hz
(90~250Vマルチ電源 2011年リリース予定)
振幅出力 50%~100%調整可能
寸法 280x190x170mm
重量 3kg
安全規格 IP65防塵、CE

最新C35-SD8(高振幅対応)、チタン製コンバーター 仕様(2012年2月リリース)

C35-SD8 全体写真

C35-SD8 全体写真

C35-SD8 ボルト先端部

C35-SD8 ボルト先端部

C35-SD8 チタンボルト

C35-SD8 チタンボルト
M8又はM10選択可能。ボルト交換可能。

左 C35-SD5・右 C35-SD8

左 C35-SD5・右 C35-SD8
同プラグ採用。一体型ケース採用。

最新C35-SD8(高振幅対応)コンバーター 仕様
材料 チタンボディ、チタンボルト(M8・M10)交換可能
重量 300g
寸法 120mmxφ42
動作環境 -20°C~+45°C
安全規格 ATEX(22項)、IP65防塵
防水タイプ E 防水コネクター採用、外側ボディアルマイト処理、他チタン材

備考:C35-SD5モデルとの互換性有り。

超音波ふるい機 標準ふるいΦ200㎜

PCソフトウェア SweepParam

専用の解析ソフトを用いて、周波数幅(30kHz~38kHz)、往復回数(スイープ回数)100Hzまでを1Hz単位で調整が行えます。その他に、最大出力リミット機能、周波数解析機能、複数コンバーター接続時の周波数設定等の機能があります。最適なふるい条件を導き出します。条件データの保存管理機能を新たに追加しました。

パラメータ操作画面

パラメータ操作画面

周波数解析

周波数解析

詳細につきましてはお問い合わせ下さい。

ふるいテストサンプルがございましたらお気軽にお申し付け下さい。

To top